30代で婚活がうまくいかない理由は?恋愛と結婚のギャップを知って理想のパートナーに出会うために【結婚相談所】
30代で婚活がうまくいかない理由は?恋愛と結婚のギャップを知って理想のパートナーに出会うために【結婚相談所】
こんにちは、婚活カウンセラーの佐田です。
以前、婚活パーティーに参加している30代~40代前半の男女300名を対象に、「今婚活でどんな悩みがあるのか?」というアンケートを実施しました。
その結果、以下のような悩みが浮き彫りになりました。
- ・婚活パーティーでマッチングしない
- ・2回目のデートに繋がらない
- ・異性と会話がうまく続かない
- ・理想的な異性がいない
- ・自分の年齢が気になる
このように、男性の場合は活動中の具体的な悩みが多く見られましたが、一方で30代女性の多くは、「理想的な異性がいない」「自分の年齢が気になる」という回答が突出して高かったのです。
特に「理想的な異性がいない」という悩みは、30代~40代前半の女性に共通するもののようです。
なぜ30代の婚活中の女性は「理想的な異性がいない」と感じるのでしょうか?
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理由①:30代女性が婚活で理想の相手がいないと感じる原因~過去の恋愛に囚われてしまっている?
30代女性の多くは、これまでの恋愛経験から「こういう人が理想的だ」と思う相手像が固まっている傾向があります。
でも、これは誰しもありますよね。
過去に素敵な恋愛をいくつもしてきた人なら、尚の事でしょう。
しかし、過去の素敵な思い出によって、現在の自分の状況を冷静に判断する事が出来ず、自分は過去のような素敵な恋を経て結婚するんだという意識に凝り固まってしまいがちになっているようです。
また、思い出補正により過去の恋愛が実際以上に美化され、余計に現実に出会う男性を見て幻滅してしまい、「理想の異性がいない」と感じやすくなるのです。
理由②:30代で人生経験を積んだことで相手に厳しい条件を求めてしまう
年齢とともに社会人としての人生経験を積んでいくと、生きていく上で重要となる価値観が明確になり、「こうあるべきだ」という考えが増えていきます。
当然、一緒となるパートナーに対しても、「こうあるべきだ」という条件がどんどん増えていき、一度条件を積み上げてしまうと、なかなか変更する気持ちになりません。
今は女性もお仕事をされることが当たり前となり、社会的地位を確保している人も沢山いらっしゃいます。
そういった社会的地位を確保するようになると、職場での地位や経済的安定など、自分と釣り合うような条件の人でないといけないという意識が強くなり、なかなか条件を変更しづらくなってしまうのです。
何を優先するのか、相手への希望条件を見直しすることが重要
IBJのような大手結婚相談所連盟には、今や9万人以上が登録しています。
その中には、医師、弁護士、経営者、公務員、高年収IT系など、さまざまな高年収職種の男性が多数活動しています。
しかし、こうしたハイキャリアの男性たちが求めるのは、必ずしも同じハイキャリアの女性とは限りません。
彼らは優しさや気遣いといった内面だけでなく、容姿や年齢にも重きを置く傾向があります。
そのため、ハイキャリアの男性を希望する場合は、彼らの関心を引くために自己研鑽や魅力的なプロフィールの作成が欠かせません。
もちろん、婚活市場には多様なタイプの男性がいます。
「自分にとっての等身大のパートナーはどんな人だろう?」という視点で希望条件を柔軟に見直し、さまざまな人と会ってみることが、30代女性の婚活にはとても重要です。
理由③:職場や友人の素敵なパートナー像を基準にしてしまう
職場にいる素敵な同僚や友人のパートナーが素敵だったりすると、自然と「自分もそれくらいの人でないと」と考えてしまいます。
しかし、友人のパートナーは若い頃から友人が支え続けてきたからこそ、今輝いている可能性もありますし、同僚もパートナーの支えがあるから輝いているかもしれません。
輝いている男性には、陰でサポートする女性がいることが多いものです。
ですので、輝いている人だけを見て、「自分もそれくらいの人でないと」と探しても、理想のお相手にたどり着くのはかなり大変です。
男性は、女性から褒められたり、服装や髪型などをアドバイスしてあげれば、どんどん輝いていきます。(誰でもそうですが、大事な人から褒められるのが一番嬉しいからです。)
今、あなたの前にいる方が、仮にまだ理想像に達していなかったとしても、もしサポートすることで変化が生まれるとしたら…?という視点で見ると、気付きもしなかった素敵なパートナーが現れるかもしれません。
このように、お相手への理想像を柔軟に考え直すことが、婚活成功のカギになります。
【まとめ】「理想の異性がいない」という悩みを解消するために
30代の婚活で「理想の相手がいない」と感じる理由には、過去の恋愛経験や周囲の影響による「理想と現実のギャップ」が大きく関係しています。
20代の頃とは違い、30代ではこれまで積み重ねてきた人生経験や価値観、社会的な地位も含めて相手を選ぼうとするため、理想が自然と高くなりがちです。
しかし、理想と現実に差があるからこそ、まずは現在の自分が置かれている状況を冷静に受容し、これからの人生で本当に大切にしたいことを見つめ直してみましょう。
そして、どんなパートナーとなら豊かな人生を築けるのかを考え、過去の理想像に縛られず、等身大の自分に合った相手像を再評価することが大切です。
現状を受容し、柔軟な視点で相手選びを進めることで、30代の婚活において理想のパートナーとの出会いが広がるはずです。
なかなか理想的な異性がいないと悩んでいる婚活女性に、多少なりとも気付きのヒントになったら嬉しいです。
あなたの婚活を、心より応援しています!