婚活パーティーでマッチングできない理由と印象UPの会話術|失敗しない3つのポイント
婚活パーティーでマッチングしない理由|もしかしたら“そこ”かもしれません

「笑顔もがんばったし、ちゃんと話せたつもり。なのに…またマッチングしなかった。」
婚活パーティーから帰ったそんな夜、
家で思い返しては、「私/俺の何がダメだったんだろう……」と自分を責めてしまうこと、ありませんか?
でも、そこで立ち止まってしまう前に、ちょっとだけ視点を変えてみてほしいのです。
実は、マッチングにつながらない理由には、いくつかの“見落としがちなポイント”があります。
今回は、日本官婚推進協会の婚活パーティーの現場でもよく見受けられる、「マッチングにつながらない3つの落とし穴」についてお話しします。
【結論】マッチング希望を出すとき、こんな視点で選んでいませんか?
① 明らかに人気のありそうな異性にばかり指名していないか?

婚活パーティーの中には、「明らかに人気が集まりそうだな」という方、いらっしゃいますよね。
第一印象もよくて、会話もスムーズ。話していて心地よい、その感覚、よくわかります。
でもそれ、他の人も同じことを感じている可能性が高いのです。
つまり、人気が集中する分、マッチング率は自然と低下します。
「素敵だな」と思う相手に申し込むことは悪いことではありません。
ただ、もし毎回同じようなタイプにばかり申し込んでマッチングできていないのだとしたら……
“現実的にご縁がつながりそうな相手”にも視野を広げることも、立派な婚活戦略です。
② 会話の盛り上がりを“自分主観”で判断していないか?

これは、特に男性にありがちなパターンですが……
「自分が楽しく話せた=相手も楽しかったはず!」と思い込みすぎていませんか?
でも実際には、
お相手はあなたに気を遣って笑顔でうなずいてくれていただけかもしれません。
女性は、その場の空気を壊さないように振る舞う方も多く、多少疲れていても、
無理して合わせてくれていたりします。
これは結婚相談所のお見合いでもあるある話で、男性は自分のことを沢山話して
「とても楽しかったので、交際を希望します。」となっても、
女性側からは、
「ずっと相手に合わせなければならなかったので、疲れました。。」
「自分の話ができずにずっと聞き役で、正直しんどかったです。。」
といった声は実際に見られます。
婚活パーティーとお見合いでは時間は異なりますが、基本は同じで、やはり自分の話もしたいと聞いて欲しいという方は圧倒的に多いのです。
自分が楽しかったという気持ちはそれで良いことですが、お相手も楽しく話が出来ていたのか、冷静に思い返してみてください。
マッチング候補としてその人が最適かもしれません。
③ 「マッチング=恋人でなければならない」と思い込んでいないか?

これは女性で見かけるお話ですが、せっかく婚活パーティーへ参加してもかかわらず、
マッチングで相手の番号を1つも書かないで、そのまま帰るを繰り返している女性がいらっしゃいました。
パーティー後声掛けをして、「良いなという人、今回は見つかりませんでした?」と聞いてみると、
「ちょっと良いなと思う人はいたんです。でもそんな気持ちでマッチングしたら相手に申し訳ないと思って。。」と申し訳なさそうにお話されていました。
他にも、カップルという言葉を気にしてしまい、指名できなかったという方もいらっしゃいました。
我々としても、協会でのマッチングがご縁でそのまま結婚まで進んでくれたら一番嬉しいという気持ちはあります。
だからといって、マッチング=恋人として即交際ではなく、もう1回じっくり話してみたい人という感覚で指名して欲しいと考えております。
いきなり好きになる必要も、交際を前提にする必要もありません。
「なんとなく印象がよかったな」、「もうちょっとだけ話してみたいな」という軽い気持ちでも十分です。
むしろ、そういう一歩が、
思いがけないご縁を引き寄せる“入り口”になることだってあるのです。
さらに、婚活パーティーで相手の印象に残るためにできること

マッチング率を高めるには、「誰を指名するか」だけでなく、
“自分が相手にどう記憶されたか”という視点も非常に重要です。
実は、婚活パーティーでは「悪い印象」を持たれるよりも、
「印象に残っていない」という理由で選ばれないケースのほうが、多いではと思います。
では、どうすれば“ちゃんと記憶に残る人”になれるのか?
ここからは、そのヒントとなる2つのステップをご紹介します。
Step1:「異性として見られなかった」のではなく、「印象に残らなかった」だけかもしれない
マッチングしない理由を、「魅力がなかったから」「異性として見られなかったから」と
思い込んでしまう方は多くいらっしゃいます。
でも実際は、“印象が薄かっただけ”という場合が少なくありません。
パーティーは一人あたりの会話時間が限られている分、
参加者同士の印象はどうしても“ぼんやり”としか残りにくいもの。
つまり、「悪くなかったけど、あまり記憶に残っていない」という理由で選ばれないこともあるのです。
これは、あなたの価値が足りないからではなく、
まだ相手に“届き切っていない”だけなのかもしれません。
Step2:「印象が薄れる仕組み」と「印象を残す技術」をセットで知る
▶ なぜ印象が残らないのか?
「最初に盛り上がったのに、マッチングしなかった…」という経験はありませんか?
それには、心理学的な背景があります。
人は出来事を振り返るとき、“終わり”の印象で全体を判断する傾向があるんです。
これを「ピークエンド理論」と呼びます。
つまり、どれだけ最初に盛り上がっても、
最後が中途半端だったり、会話が切れてしまったりすると、全体の印象まで薄れてしまうのです。
▶ では、どうすれば印象に残れるのか?
ここで使えるのが、次の3つのテクニックです。
① “終盤に盛り上げる”制限時間作戦
最後の30秒〜1分で「話し足りない感」を残すと、印象が強くなります。
会話の最後に「もっと話したかった」と思わせる言葉を添えることで、
相手の記憶に“余韻”が残ります。
例:「時間が足りなかったですね」
「またお話しできたら嬉しいです」
この一言があるだけで、「また会ってもいいかも」と思ってもらえる可能性が上がります。
② プロフィールカードの“会話トラップ”を仕込む
ツッコミどころやちょっとしたユーモアを入れておくと、
相手が話しかけやすくなり、印象にも残りやすくなります。
例:「趣味:旅行(ただし方向音痴です)」
→ 相手「どんな迷子エピソードがあるんですか?」と自然に話題が生まれます。
③ 表情と姿勢で“余韻”を残す
退席時に、相手の目を見て自然な笑顔で「ありがとうございました」と伝える。
以外とこれをやらずにさっと席を立つ方、いるんですよね。
そういう人と差をつける意味でも、笑顔できちっと挨拶をしてから席を立つ。
これだけでも、「あの人、感じが良かったな」という印象が記憶に残るのです。
特別なことをしなくても、意識して残すことで印象は変えられます。
まとめ
勿論、第一印象は非常に大事です。
これは様々なところでも言われていることだと思いますが、実はそれだけではない部分でマッチングできていない”勿体ない人”も見かけます。
ほんの少し視点を変えるだけで、結果が大きく変わることもあります。
もし、「どうすればいいか、もう分からない……」と感じているなら、
どうか一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
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